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LG Display - 光配向などを適用した5.5型、WQHD(1440x2560)の液晶パネル量産開始

LG Displayが5.5型、WQHD(1,440×2,560)の液晶パネルの量産を開始しました。

リリース文翻訳引用

タッチ機能が強化された5.5インチのモバイル用WQHD液晶パネル量産

国内初のモバイル用WQHD液晶ディスプレイを開発したLG Displayが、色再現率、輝度、タッチセンサ、コントラスト比、消費電力、厚さなど主な仕様を画期的に高めた5.5インチモバイル用WQHD(Wide Quad High Definition)液晶パネルの開発に成功し、本格的な量産に突入した。

WQHDはHD(720×1,280)の4倍である1,440×2,560の画素数のことで、インチ当たりピクセル数は5.5インチパネルを基準で538PPI(Pixels Per Inch)に達する。LG Displayはこの製品を今月末に公開されるLG電子の次期戦略スマートフォンに初めて供給する予定だ。

今回LG Displayが開発した製品は、IPS技術が適用されたクアンタムジャンプ(Quantum Jump)したディスプレイで、既存のsRGB比100%を越えるsRGB比120%の高い色再現率を実現して一層豊かで正確な色表現が可能だ。またAIT(Advanced In-cell Touch)技術により優れたタッチ感を提供して、画面に水が付いてもタッチ地点を正確に認識する。

その他にも既存WQHDパネルに比べてコントラスト比を50%向上させると同時に消費電力の増加なしで輝度を30%高めた。明るい画面と高いコントラスト比はスマートフォンの野外使用で大きな助けになり、低い消費電力は消費者がモバイル機器を選択するのに重要な要素の一つだ。

(中略)

■LG Displayだけの最高技術適用

LG Displayは今回の最高使用の製品を作るために、▲広色域LED▲AIT▲光配向など蓄積された最新技術を融合させた。

先に広色域LEDは青色と黄色蛍光体を混合して光を作り出すLEDバックライトの黄色蛍光体の代わりに、赤色と緑色の蛍光体を入れて光の3原色で構成することによって赤色と緑色をより一層正確で豊かに表現できるようにした技術だ。LG Displayはこの技術を適用することによって既存より20%ほど広い色再現率を達成した。

AITはLG Displayが独自開発したタッチセンサ技術で、液晶パネルの上にタッチパネルを付けるのではなく、液晶パネル内部にタッチセンサを挿入する技術だ。タッチパネルが必要ないため厚さも減らすことができ、スリムなデザインと優れたタッチ操作感を提供する。さらにタッチパネルが不要のため費用も減らせ、画面に水が付いても安定したタッチ操作が可能だ。

光配向はパネル内の液晶配向膜を、紫外線(UV)を使用して形成することで液晶を均一に配列できるため、光漏れを減らして高いコントラスト比を得ることができる。コントラスト比が高ければ深い黒を表現でき、鮮明な画面を実現することができる。

(以下略)


LG Displayが5.5型、WQHD(1,440×2,560)の液晶パネルの量産を開始しました。

過去に同サイズ、同画素数の液晶パネルの量産を行っていますが、この液晶パネルはサイズ、画素数を維持して、他技術を適用したものになります。

参考記事 - LG Display - 5.5型、WQHD(1,440x2,560)の液晶パネルの量産開始

リリース文ではIPS方式と書かれていますが、FFS方式であるAH-IPSでしょう。

参考記事 – IPS方式/FFS方式

そしてAH-IPS技術に光配向を適用したパネルです。このため、高いコントラスト比(数値は書かれていませんが、おそらく1,500:1程度)を実現しています。おそらく、ネガ型液晶を用いていると思われ、このため消費電力の増加なく輝度を30%向上できたのだと思われます。

光配向型FFS方式(IPS方式)は、最近アップルがiPhone6とiMacの5Kパネルで使用しましたが、両パネルともLG Displayが製造に係わっています。

他メーカーの光配向型FFS方式(IPS方式)は、ジャパンディスプレイがIPS-NEO、シャープがiPhone用に生産、パナソニック液晶ディスプレイが生産しています。

参考記事 - ジャパンディスプレイ - モバイル向けIPS-NEOの量産開始

バックライトには、赤色蛍光体+緑色蛍光体に青色LEDを用いたLED(B-RG LED)が使用されます。ここではB-RG LEDについて割愛します。以下記事を参考にして下さい。

参考記事 - Sharp - 青色LEDと赤色、緑色蛍光体を用いたLEDバックライトを開発

B-RG LEDより、色域がsRGB比100%から120%に広がっています。個人的な意見ですが、「既存のsRGB比100%を越えるsRGB比120%の高い色再現率を実現して」とリリース文にはありますが、規格化された色域をオーバーするということは、色再現率を下げる要因になると思うのですが。

なお、リリース文で「クアンタムジャンプ」という文字がありますが、量子ドットとはまったく関係ありません。この「クアンタムジャンプ」は、「飛躍的に進歩した」、「めざましく進歩した」という意味です(一応ですが、物理学の量子飛躍とも関係ないです)。

タッチセンサを内蔵しています。LG Displayではこれを「Advanced In-cell Touch」、略してAITと呼称しています。技術内容は不明ですが、ジャパンディスプレイのPixelEyesのようなタッチセンサがアレイ基板と対向基板の各々にあるハイブリッド型ではなく、アレイ基板のみにあるようです。既存設備の使いまわしが可能なこと(iPhone5/6と同じ設備)から選択されたようです。あとハイブリット型だとジャパンディスプレイと“被る”こともあったようです。

この液晶パネルは、LG電子の次期スマートフォンに搭載される予定です。

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