Samsung Display - 有機ELパネル製造ライン新規導入 - 有機ELパネル(OLED)

Samsung Display - 有機ELパネル製造ライン新規導入

更新
2013年06月14日(金)

Samsung Displayが牙山市にあるA2工場に、有機ELパネル製造ラインを新規導入するようです。

A2工場に導入

情報元 – Samsung Display 第5.5世代OLED工場‘A2’を増設投資

Samsung Displayの有機ELパネル生産工場であるA2工場に、第5.5世代(1,300mm×1,500mm)の製造ラインが導入される模様です。

8,000枚/月のラインを計5本増設し、計40,000枚/月の増強(基板投入量)することになります。現在A2工場では、100,000枚/月の基板投入量があると見られます。

TFTにはLTPSが使用され、FMM(ファイン・メタル・マスク)による生産です。第5.5世代の基板を4枚切り(650mm×720mm)にした後に有機材を蒸着する方式がとられます。

A2E

去年に導入が開始されたA2E製造ライン(A2工場内に設置)は、9000枚/月(基板投入量)のラインを3本導入し、計27,000枚/月の生産量があり、A2工場全体で計100,000枚/月の基板投入量になっています。A2Eラインは、予定では今年5月に稼動している予定です。

A3

今回の増強は、A2Eが稼動を開始したためと、Samsung Displayが製造している有機ELパネルのほとんどは親会社であるサムスン電子のGalaxyシリーズで使用されているため、今後の需要拡大を見込んでのものと思われます。

ただ、前から言われている第6世代で製造される新工場“A3”について音沙汰がありません。これは複数の解釈が可能で、市場を楽観視している訳ではないこと、新規工場を導入している時間がないほど需要が逼迫していること、と考えられます。記事中では「来年半ばに投資が行なわれると見られる」となっています。

留意点

今回の報道は、ディスプレイサーチが発表した資料による報道で、Samsung Displayの発表ではありません。記事中でSamsung Display関係者は『投資の件は明らかにできない』とコメントしています。

当ブログ関連記事

Samsung Display - 牙山工場に第5.5世代有機EL(AMOLED)のライン新設

関連記事

Tag:有機ELパネル Samsung_Display