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ジャパンディスプレイ - 第6世代茂原工場稼動開始

更新
2013年06月06日(木)

ジャパンディスプレイは、第6世代の茂原工場で量産を開始したと発表しました。

プレスリリース

2013年06月03日

世界最大クラスの第6世代LTPS液晶ラインの量産を開始
最先端ディスプレイ対応の茂原工場新ラインにて拡大する需要に対応

株式会社ジャパンディスプレイ(社長:大塚周一。以下、当社。)は、本日、当社茂原工場(千葉県茂原市早野)に新設したLTPS液晶ラインによる量産を開始いたしました。当ラインは、第6世代(1,500mm×1,850mm)のガラス基板を使用する、LTPS(低温ポリシリコン)対応の世界最大クラスの生産ラインです。最新設備を導入することで、ハイエンドのスマートフォンやタブレットに向けた高性能、高品質なディスプレイを生産いたします。

当社は、スマートフォン及びタブレット向けの高精細ディスプレイを事業の主要な柱としています。現在、ハイエンドスマートフォンでは5型クラスでFull-HD(400ppi※超)の高精細ディスプレイの採用が急速に拡大しています。また、タブレット用途でも高精細化の進行が期待されています。当社は高精細LTPS技術のリーディングカンパニーとして、拡大する需要に対応すべく新ラインを開設いたしました。
新ラインは、LTPSとして世界最大クラスの基板サイズである1,500mm×1,850mmのマザーガラスを使用し、月産約24,000シート体制で立ち上げを行います。その後は需要動向を勘案のうえ増強を進め、最終的には月産約50,000シート体制を目指して整備を図ってまいります。設備投資額は総額で約2,000億円を予定しています。

また、当ラインは、LTPS最大クラスの第6世代ガラス基板の使用と合わせ、最先端生産設備を備えます。先端モバイル製品には、高精細、広視野角、低消費電力、薄型化が求められます。新ラインは、超高精細を実現するLTPSをベースに、広い視野角を実現するIPS、低消費電力のWhiteMagicTM、さらに、タッチパネル機能をディスプレイ上に一体形成し薄型化と高画質化を同時に実現するPixel EyesTMなどの先端設計ディスプレイを製造する最新ラインとなっています。

当ラインは、2012年4月に当社が他社から購入したテレビ用液晶ラインを、中小型ディスプレイ用に転換したものです。クリーンルームは3階構造、建屋面積は約201,000m2です。需要の拡大が続く中、協力会社各社のご尽力を得ながら、ライン取得から約1年での量産投入開始という異例の早さでの立ち上げを実現することができました。

新ラインの稼働により、当社は、お客様のご要望により一層お応えするとともに、モバイル製品のさらなる発展に貢献してまいります。

※ ppi (pixel per inch) : 1インチあたりの画素数

【新ラインの概要】
・ライン世代 : 第6世代(ガラスサイズ 1,500mm×1,850mm)
・投入能力 : 約24,000シート/月(量産開始時)
・稼働開始 : 2013年6月3日
・敷設場所 : 千葉県茂原市早野(当社茂原工場内)
・建屋面積 : 約201,000m2


稼動する工場

千葉県茂原市にある工場です。
第6世代(1,500mm×1,850)のガラス基板を用いて製造を行ないます。TFTにはLTPSを使用。主な生産品目は液晶パネルで、スマートフォン、タブレットが主な用途。400ppiを超える高精細に対応します。

第8世代などの大型基板での生産が多くなってきた中での第6世代での生産開始は、時代遅れに感じるかもしれませんが、生産品目が中小型のため、このサイズでも十分な面取り数が確保できるため十分な基板サイズです。例えば、タブレットのみを専業とするのであれば第8世代などが優位ですが、スマートフォンとタブレットを生産するのであれば、第6世代で十分です。なお、他パネルメーカーの中小型液晶パネル生産では第3.5世代や第4世代が主に使われています。各メーカーが大型基板での生産を行なう動きを見せていますが、それでも第6世代程度に収まると思われます。LTPSラインで最大サイズはSamsung Displayが保有している第8世代がありますが、これはテレビ用の有機ELパネル製造ラインであり、生産品目が違うため同一視してはいけません。

現状での基板投入能力は24,000枚/月であり、50,000枚/月まで増強可能のようです。おそらく、第2期ラインとして25,000枚/月が加わるのではないでしょうか。

茂原工場

茂原工場は、旧日立ディスプレイズの工場と同名になりますが、元を辿れば別工場になります。建屋は別に有り、旧日立ディスプレイズの工場の道挟んで隣に位置しています。

プレスリリース文では「他社」という表現になっていますが、この「他社」はパナソニック液晶ディスプレイです。パナソニック液晶ディスプレイは、姫路に第8.5世代の工場を保有していることもあり、この茂原工場をジャパンディスプレイが発足する際に譲渡としています。パナソニック液晶ディスプレイが保有する前はIPSアルファテクノロジーの工場で、第6世代によりIPSαパネル(その前はAS-IPSパネル)を生産していた工場です。IPSアルファテクノロジーは日立ディスプレイズの子会社でした。

高精細に対応するため生産設備を一新し、アモルファスシリコン生産ラインからLTPSラインに変更されており、プレスリリース文の通り、1年というわずかな時間で量産できる体制を整えています。譲渡当時からLTPSラインでの生産が決まっており、第6世代での高精細パネル製造プロセスを確立することを目標としていたようですが、さすがの技術力でわずか1年で量産まで持って行きました(能美工場が第5世代で製造しているため、ノウハウはあったかもしれませんが)。

なお、ジャパンディスプレイは、茂原工場稼動により生産量が増えるため、後工程会社のNanox Philippinesの株式を取得しています。

生産品目

高精細の液晶パネルが生産されます。主な用途はスマートフォンやタブレットです。
現状で発表されているのが、5型、Full-HD(1,080×1,920)、精細度445ppi、IPS方式、Pixel Eyes(インセル型タッチパネル)を採用したスマートフォン用液晶パネルがあります。

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