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LG Display - CES2013の戦略

今年の1月8日から11日までアメリカのボストンで開催されるCES2013の戦略についての記事があったので紹介。

例によってLG Displayのサイトはリリースページを個別にリンクできないのでLG DisplayのHPトップから探してください。


LG Display「CES 2013」で「解像度」と「デザイン」で顧客マーケティング展開(2012/12/27)

  • ラスベガスのベラージオホテルに顧客専用特別展示館を用意して主な顧客対象にディスプレイ「解像度」と「デザイン」でアピール
  • Ultra HD(High Definition)解像度の超高画質TVラインアップと、AH-IPSによるスマートフォンとタブレットPC用超高解像度製品の新製品をリリース
  • 枠をスリム化してデザイン革新を成し遂げたナローベゼル(Narrow Bezel)製品でディスプレイ業界の新しい話題を提示
  • 世界最大55インチのWRGB OLEDテレビも技術、製品完成度一層高めて
  • 韓相範CEO、顧客マーケティング現場で直接陣頭指揮「顧客価値基盤にすべての顧客が成功できる最適化された技術でWin-winしていく」

LG Displayが1月8日から11日までアメリカ・ラスベガスで開催される「CES (Consumer Electronics Show) 2013」展示会期間中に「画質」と「デザイン」で顧客マーケティングに出る。

LG Displayはアメリカ・ラスベガスに位置したベラージオ(Bellagio)ホテルに顧客専用特別展示館を用意して既存のTV、ノートブック、モニター、スマートフォンの顧客はもちろん、主なIT企業とグローバル自動車企業らを対象に「超高解像度」と「ミニマリズムデザイン」に焦点を合わせたLG Displayの「差別化製品」を積極的にプロモーションする計画だ。

このためにLG Displayは業界では唯一55、65、84インチの超高画質Ultra HD(解像度:3840×2160)製品をフルラインアップでリリースして、今後大型プレミアムTVの標準になるUltra HDを積極的にプロモーションする方針だ。

特に既存Full-HD解像度より4倍多い800万画素のUltra HD製品は、消費者が今まで経験することが出来なかった超高画質映像を実現して、プレミアムディスプレイ市場をリードするものと見られる。また、FPR 3D技術を搭載してより一層実感できる3D映像で消費者の満足感と没入感を加えると期待されている。

LG Displayは、既存のスマートフォンとタブレットPCとともにノートブックとモニター用ディスプレイでもAH-IPSで超高解像度の新製品を発表して、確実な市場リード企業としての地位を固めるという戦略だ。

まずLG DisplayはFull HD解像度の403ppi(pixel per inch)を誇る5.5インチのスマートフォン用ディスプレイと1920×1200解像度で324ppiを実現した7インチのタブレットPC用製品で顧客の視線をひきつけるという目論みだ。引き続き20インチ以上のプレミアム級モニターでは2560×1700(QSX)解像度を実現した12.9インチ のノートブック用パネルと現存する最高解像度でUltra HDの800万画素数を上回る4K2K(4096×2160)30インチモニター用ディスプレイで競争会社が追随できない超高解像度技術をリリースする。30インチ4K2Kモニターは専門デザインおよびCT判読のための医療用ディスプレイなどに活用されるものと見られる。

これと共にLG Displayはベゼル幅を最小化して「ミニマリズムデザイン」を実現したナローベゼル(Narrow Bezel)製品のラインアップにより、「デザイン」で差別化された技術と製品でディスプレイ市場をリードするという戦略だ。

LG Displayが展示館にリリースするモニター用ディスプレイは既存ブレイドシリーズより進化した23.8インチのネオブレイド製品で、最小のベゼル幅を実現して、13.3インチのノートブック用パネルはベゼル幅が2mm以下でより一層薄い。LG Displayはスマートフォンディスプレイでも1mmに近いベゼル幅の4.7インチディスプレイをリリースして、画面が大きくなるほど片手でのグリップ感が悪くなる業界の悩みをデザイン的に解決すると期待される。

LG Displayは展示館の特別な空間でWRGB方式の55インチOLEDテレビを展示して、OLED市場先行獲得に対する自信を見せる方針だ。特にLG DisplayはWRGB OLEDテレビの技術的完成度とともにデザイン的完成度を高めたことはもちろん、液晶ディスプレイに比べ1/5程度である3.5kgの重さとスマートフォンより薄い4mmの厚さの細部仕様を公開して、OLEDテレビ時代の本格的な序幕を見せる計画だ。

その他にもLG Displayは47インチ透明ディスプレイと最近市場にリリースしたUltra HD解像度の84インチ電子黒板、FPR 3D技術が搭載された55インチパネル9枚で構成されたビデオウォールおよび47インチパブリックディスプレイなどで顧客に差別化された技術力をリリースする。

特に47インチ透明ディスプレイは、最近知識経済部が今後5年以内に世界市場のシェア5位以内が可能な「次世代世界一流商品」に選定した「TransLook」の製品化をより一層操り上げると期待されている。「TransLook」は透明LCDを活用したディスプレイで、主に名品展示、製品プロモーションなどに有用に使うことができる透明ディスプレイ ショーケースだ。

韓相範CEOは「LG Displayは差別化された技術で顧客が成功できるソリューションを提供してきた。これを通じて顧客と私たちの会社が共にWin-Winすることができた。今回のCESでも顧客が2013年事業で成功できる解決法を提案して、協力関係を一層強化して行くだろう」と明らかにした。

-写真説明1:LG DisplayがCES2013で別に準備する展示館で顧客にプロモーションする55、65、84インチUHDフルラインアップ新製品を発表している。左側から55インチUHD、84インチUHD、65インチUHD LCDパネル。


まもなく開催されるCESでのLG Displayの展示内容です。
基本的には、最近流行の高精細、高画素数のパネルと単価の高いパネルの展示です。あとは、メインと言っても良い55型有機ELパネルです。

最近のパネルメーカーは、単価の高いパネル生産を行いたいため、4Kパネルを製作することが多くなっています。LG Displayもその中の1社です。今回は、55型、65型、84型の3種類を展示します。この中の84型は一部テレビに使用されている物と同じ物でしょう。

このパネルはFPR 3Dに対応しています。FPRはFilm Patterned Retarderの略で、このブログでは偏光方式と書いてます。液晶パネルの表面に偏光フィルムを貼り付けて、3Dメガネの右目と左目に入る光を制御します。この方式は、アクティブシャッター(フレームシーケンシャル)方式に比べて、チラツキ、輝度減少が少ない、3Dメガネが軽く、バッテリー不要です。技術的な面では、高性能な液晶パネルが必要ないこと、クロストーク(右目と左目の映像が重なること)が無いことです。欠点としては、縦解像度が半分になる、液晶パネル表面にフィルムを張ることによる2D時の画質劣化(パネルに近づいてじっと見ると偏光フィルムを見ることができます)などがあります。

文中であるUltra-HDは、Full-HDを上回るという意味でLG DisplayやSamsung Displayがよく使う表現ですが、これを業界で統一して使おうという動きがあります。日本では4K2Kや4Kと呼ばれることが多いですが、3840×2160という画素数は正確にはQFHDという画面解像度です。4K2Kは4096×2160が正しい画素数になります。だからなんだと言われればそれだけですが、日本では3840×2160の画素数が4Kであることが浸透してきていますが、この画素数はUltra-HDですよ、って決まってしまう可能性があるということです。

モバイル向けでは、最近高精細化が進んでいるため、この流れから5.5型Full-HD、7型WUXGA(1920×1200)、12.9型QSX(2560×1700)のパネルを公開します。

5.5型のパネルは近々発表される端末に採用されると見られます。詳しい仕様はCESで公開されると思いますが、現状ではサイズと精細度(403ppi)のみです。個人的に気になるのは、TFTはa-Si(アモルファスシリコン)なのかLTPS(低温ポリシリコン)なのかです。5型Full-HDはa-Siで製作されていたので、こちらではどっちを選択するのか。

7型のパネルは、タブレット向けです。画素数はWUXGA(1920×1200)、精細度は324ppiです。この画素数は10型では用いられています。

12.9型のパネルはノートブック向けみたいですが、画素数がQSXGA(2560×2048)と珍しいです。かなり真四角に近い形なのですが、需要はどんなもんなのでしょうか?

ちょっと注意ですが、原文ではQSXGAの画素数が2560×1700となっていました。画面解像度表記を優先して2560×2048に書き直しましたが、2560×1700の可能性もあります。と言ってもQSXGAと書いてあるので、2560×1700の方が間違いだと思います。Twitterでこのことを書こうと思ってやっぱりやめて、その文で合っている方を消して、間違っている方を使ってつぶやくという凡ミスをしてしまいましたorz
2012/1/10追記;どうやら画素数の2560×1700が正しく、画面解像度の表記が間違っていました。正しくは2560×1700の画素数、画面解像度はQSXになります。上記リリース文や文章は修正済みです。

30型のパネルは、4K2K(4096×2160)に対応した物です。医療向けやCAD用モニターなどで使ってもらいたいみたいです。どの用途に特化したパネルでは無いようです。
文中で『現存する最高解像度でUltra HDの800万画素数を上回る4K2K(4096×2160)』となっていますが、現存する最高画面解像度はNHKが開発中のスーパーハイビジョンの7680×4320です。そして表示できる直視型モニター(液晶/プラズマ)は存在します。なので、4K2Kが最高ではありません。

そして、発売が決定した55型、WOLEDのパネルです。これは去年から何度も展示されてきた物と同様のものでしょう。

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